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モデルハウス見学のコツ~家づくりを効率的に学ぼう~


マイホームが欲しいと思ったら訪れたいのが、モデルハウスや住宅展示場。

夏休みはイベントを開催しているところも多く家族で楽しみながらおでかけできますね。

では、どんな風に見学して何を学べば後々の家づくりにより役立てることができるのでしょう?

今回は、モデルハウスや住宅展示場の見学のコツについてお届けします。

モデルハウスとは?

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モデルハウスとは、実物大の展示用住宅のこと。住宅会社などが自社の技術や取り扱っている設備などを用いて建設し、住宅購入や建築を検討されているお客様にアピールするために活用します。


パンフレットやWEB上で見るだけではわかりにくいことも、実際に実物を見ることができ、住宅会社の担当者から話をきくことができるので、より具体的なイメージをつくりやすくなります。


各住宅会社が建設したモデルハウスが一定の区画に集まっているのが住宅展示場で、様々な会社を一度の機会に比較しやすいのがメリットです。

見学のタイミング

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見学のタイミングは、まだ土地が決まってない時期でも、土地が決まってからでもOKです。いずれの場合でも有益な情報を得ることができます。


まだ土地が決まっていない場合は、住宅会社が分譲地を持っている場合があるので相談してみるとよいでしょう。

工法によっては事前に土地改良などが必要になる場合もありますが、もしも住宅会社が持っている土地に建てることになれば、話がよりスムーズに進むことが多いです。

見学前にしておきたいこと

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住宅展示場の場合、1日にたくさんの住宅を見ると疲れてしまい、混乱してしまうことも。多くても3棟くらいに絞り、じっくり時間をかけて隅々まで見学するのがおすすめです。


そこで、CMや広告、知人からの情報などにより、あらかじめ見学したい会社を絞り込んでおくことが大切。できれば事前に資料を請求しておいて、あらかじめ商品の概要をつかみ確認したいことをまとめておくと、見学したことがより印象深く残るでしょう。


そして、単独のモデルハウスの場合もですが、できれば見学の予約をしておくのが賢明です。予約することで自分たちの都合に合わせて担当者と話ができ、担当者が他の見学者の応対中で聞きたいことも聞けずに帰ってくる、というようなことも防げます。

見学中にしたいこと

自分の家のように過ごしてみる

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ただぶらぶらと家の中を見て歩いて見学するのではなく、自分の家で過ごすのと同じように振る舞ってみてください。

床に座ったりソファに座ったり、キッチンでお料理しているつもりになったり、トイレに腰かけてみたり…モデルハウスの中に設置してあるものは、基本的に触ってもOKなものですから、どんどん体感して、暮らし心地を確認しましょう。

素材や部材をチェック

モデルハウスには、その住宅会社が標準的に使用している素材や部材を使用していることが多いので、フローリングが標準の場合はスリッパを脱いで歩いてみたり、ドアを開け閉めしたりして、素材や部材を確認しましょう。


ただオプションのものも使われているため、このモデルハウスではどれが標準でどれがオプションかを聞いておくといいですね。

間取りや空間に込められた提案を知る

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モデルハウスの間取りや空間づくりには、たとえば共働きの夫婦が効率的に家事をする工夫や子どもの学習がはかどりやすい工夫など、その住宅会社が提案する家族の暮らし方が込められています。


モデルハウスは、数ある間取りの一例に過ぎないため、できれば最近流行している間取りやインテリアなどについても質問し、自分たち家族の住まいにどんなこと・ものを取り入れたいか話し合ってみるといいですね。

構造や性能についてヒアリング

間取りやインテリアだけでなく、しっかり押さえておきたいのが、構造や性能について。

見えないところだからこそ、ある程度は自分で勉強して見学に行った上で、疑問や質問を担当者にぶつけてみましょう。

納得がいくまで説明をしっかりと聞いて、その会社で家を建てても安心できるかを見極めてください。

後の検討のために写真撮影やメモ書きを

見学中は担当者に了承を得て、気に入った場所の写真をとったり、洗面台やキッチンのサイズなどを測ったり、メモをとったりして、後の検討に役立てましょう。

見学のポイント

できるだけ家族揃って

見学には、できるだけ家族全員が揃って行きましょう。

夫婦はもちろん、同居する両親やある程度大きな子どももそれぞれの立場で家づくりを考えるきっかけになり、家族の誰もが住みよい家をつくるという同じ目標に向かっていくスタートになります。


見学から帰ってから情報を整理し、意見を交換するためにも全員が見ておくことが大切です。

オプション・土地の広さの違いに注意

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展示場では、キッチンやバスルーム、壁材などが標準仕様でなくオプションでつくられている場合も多くあります。

その通りの家を建てようとすると大変高価になってしまうため、予算内に収まらないことも。必ず標準とオプションの確認をしておきましょう。


また、モデルハウスは大きな土地に建てられていることが多いため、注意が必要です。

とても開放感があってくつろげるリビング!と感じていても、実際に建てる土地で家をつくるとイメージと違う、なんていうことも。スケール感を確認するためにもメジャーでサイズを確認しておきましょう。

昭和住宅のショールーム「IKOI」

当社でも、さまざまな地域でモデルハウスをご用意し、たくさんのお客さまにご見学いただいています。


また、兵庫県加古川市には、“見て、感じて、体験する新体感ショールーム「IKOI(イコイ)」”があり、当社が誇る構造をはじめ、豊富な建材、最新のキッチン、バス、トイレ、照明などの設備をご覧いただけます。

また、図面ではわかりにくいお部屋の様子をVRで体感していただけるコーナーもあります。


お気軽にご相談いただけるコーナーもたくさん設け、様々なイベントも開催。広々としたキッズスペースもご用意していますので、ぜひご家族皆さまでお立ち寄りください。

ご来場の際はご予約をお願いします。詳しくはHPをご覧ください。

〈IKOI(イコイ)展示場公式HP〉https://www.showa-jutaku.co.jp/ikoi/

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木造で三角形や多角形を用いた、斬新なIKOIの外観。

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16帖のLDKは、具体的なイメージをつかみやすいとお客さまからご好評をいただいています。

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キッズルームでは、土日限定で専門のスタッフがお子さまをお預かりします。

1年を通していつでも最新の住宅を見ることができる住宅展示場は、家づくりについても学ぶのに最適。

できれば2~3ヵ所行ってみて、納得できるお家づくりに大いに役立ててくださいね。