大阪・兵庫の”住まい”と”街”にまつわるお役立ちWebマガジン
powered by SHOWA GROUP大阪支店

おうちの劣化チェック②~点検&早めの対策で長持ちさせよう~


これからおうちを建てたり購入したりする方にも

知っておいていただきたい住宅の劣化チェックポイント。

劣化に早く気づき修繕のタイミングを逃さないことで

おうちをより長持ちさせることができます。

1回目の[屋根][外壁][外回り]に続き

今回は[バルコニー]、[水回り]、[フローリング]についてご紹介します。

バルコニーの劣化

屋根がある場合もありますが、基本的に外気や紫外線にさらされ

雨に濡れることも多いバルコニー。

家と接しているので、特に防水機能の劣化には注意しておきたいところです。

〇チェックポイント

① 防水機能

一般的にバルコニーの床面は、下地の上に防水層を作り、その上にトップコートを塗って作られています。


防水層は、防水機能のある強化材FRPや、液体ウレタン塗膜、シート防水などが施されています。この防水層は、耐用年数が10年から15年といわれています。


また、トップコートは約5年で塗り替えが必要と言われており、防水層の劣化を遅らせるためにも、こまめなお手入れが必要です。


バルコニー床の表面に色あせが見られるときはトップコートの機能の劣化が始まっているので、できるだけ早めに塗り替えをしましょう。

さらにひび割れやふくらんだ箇所がある場合は、トップコートや防水層だけでなく、下地の工事が必要になってしまう場合も。早急に専門家に相談しましょう。


② 排水口のつまり・破損

排水口にはゴミや土埃がたまりやすく、放っておくと思わぬところから家にまで浸水し、住宅の寿命にも影響が出てきます。

日頃から排水口周辺や排水口の内部にゴミがたまることがないように気をつけておきましょう。


③ 家との間の隙間

バルコニーと家との間に隙間や亀裂がある場合は、雨水が入り家の寿命を縮めてしまいます。すぐに専門家に相談しましょう。

水回りの劣化

毎日使うキッチンやお風呂、洗面台、トイレなどの水回りの機器に

不具合が生じると、すぐに生活が不便になります。

できるだけ早く劣化に気づくようにして対処しておきましょう。

〇チェックポイント

① 給排水設備

キッチンや洗面台、お風呂の蛇口から水やお湯が出てこない場合やポタポタと水漏れする場合は、給排水管やゴムパッキンの劣化によるものが多いです。


ゴムパッキンはどうしても劣化してしまうので、蛇口を締めても根元から水が出てこないかチェックして、水漏れする場合は交換しましょう。


時々キッチンや洗面台の下もチェックして、給排水管の割れなどを見つけたら早めに交換しましょう。


キッチンや洗面台、お風呂場の排水がうまくできない場合は、ゴミや髪の毛が大量につまっている可能性が。定期的に部品を分解して掃除しましょう。


こまめに掃除しているのに排水が悪かったり、シャワーや蛇口の出が悪かったりする場合は給排水管の劣化が考えられるので、早めに専門家に見てもらいましょう。


② カビ

キッチンや浴室に発生するカビは、不衛生ですし見た目も不快。体質によってはアレルギー性の疾患を引き起こしてしまいます。

できるだけ水分を拭き取るようにして換気し、発生してしまったカビはできるだけ早く市販のカビ取り剤で除去しましょう。

フローリングの劣化

フローリングの寿命は使い方やお手入れによって大きく変わり、10年から20年といわれています。

床の表面上の劣化は、傾き、沈み、浮き、傷、剥がれ、色あせなどが挙げられます。

歩くと床鳴りがしたり、沈んだりする場合は、床下が腐食している可能性もあるので、早めに専門家に相談しましょう。

〇チェックポイント

① キズ・凹み

物を落としたり家具を移動したりして傷や凹みがついてしまいますが、ワックスをかけているとある程度予防できます。定期的にワックスをかけて保護膜をつくっておきましょう。


② 床鳴り・沈み

歩くと床鳴りがしたり、フローリングの一部が沈んでしまう場合は、床下や床材が腐食している可能性があります。早めに専門家に相談しましょう。


③ ビニル系床がはがれていないか

image08

ビニル系の床の寿命は約10年。はがれてきたら、床用接着剤でつけることもできますが、寿命を迎えていそうなら張り替えを検討しましょう。


今回は、バルコニー、水回り、フローリングの劣化チェックポイントをご紹介しました。

できるだけ劣化の速度を遅らせるためにも、きちんとメンテナンスをしたいですね!