大阪・兵庫の”住まい”と”街”にまつわるお役立ちWebマガジン
powered by SHOWA GROUP大阪支店

いい香りのするお家を目指そう~自信をもってお客さまをお迎えしたい~


お友達や知人のお家にお邪魔したとき、いい香りがすると素敵な印象をもちますよね。

逆に、旅行などで家を空けたあとなどに帰宅すると、自分の家のニオイが気になることも。

慣れてしまうと気づきにくい自分の家のニオイだからこそ、

あらためて意識して、いい香りのするお家を目指してみませんか?

まずはお家のニオイを消臭

お家のニオイは一ヵ所から発生しているわけではなく、家の中の様々なニオイが混ざり合っているものです。

 

それらのニオイ対策としては、まず換気することが大切ですが、さらにどんなことに気をつければいいか、場所ごとにみていきましょう。

 

玄関

shutterstock_653668279

玄関に脱いである靴やシュークローゼットの中の靴、土間のホコリ、玄関マットの雑菌などからニオイなどが発生しているかもしれません。

 

靴のニオイ対策には、新聞紙を小さく丸めて靴に詰めておきましょう。

 

土間はこまめにお掃除することが大事。土間をホウキで掃くだけではとれない汚れは濡れた雑巾などで拭いたり、タワシでこすって落としておきましょう。

 

ニオイが染みついてしまった玄関マットは、重曹をすみずみまでふりかけて約一晩置いておき、掃除機で吸い取ってから水洗いをするとよいそう。

 

キッチン

shutterstock_395521069

食品そのものや、調理中の料理、生ごみ、排水口、吹きこぼれあとの調理器の汚れなど、キッチンは多くのニオイが発生する場所です。

 

ニオイのする食品はラップをして冷蔵庫に入れるなどして、ニオイを抑えましょう。

 

調理中は必ず換気扇を回し、生ゴミはできるだけ室内にためないように。排水口や調理器はこまめな掃除を心がけましょう。
壁面に飛び散った汚れの拭き取りも忘れずに。

 

また、焼肉やすき焼きなどニオイが強い料理をした日は、2階までニオイがのぼってなかなか消えないですよね。
そんな時は、重曹を含んだ水を部屋や廊下など、空間全体にスプレーすると消臭効果が期待できます。

 

濡れたタオルを振り回しても、ニオイを除去することができるそうですよ。

 

トイレ

便器の汚れや、便器と便座の間、便器と床の間にたまった汚れなどからニオイが発生します。

 

壁面にニオイの原因となるカビが発生していないかどうかもチェックしながら、丁寧なお掃除を心がけましょう。

洗面所・バス

湿気が多く、ニオイが強く感じられる場所なので、できるだけこまめに排水口のお掃除を。カビにも気をつけましょう。

 

寝室・リビング

shutterstock_684540886

ニオイが吸着しやすい布をたくさん使う寝室では、家族の体臭が布団やシーツなどにしみついてしまうことでニオイが発生することがあります。

 

リビングのカーテンやソファ、クッションなどもニオイがつきやすいので要注意です。

 

こまめに洗濯するのが一番ですが、カーテンなどの大物や洗えないものは、消臭剤なども上手に活用しましょう。

 

消臭効果のある光触媒の人工観葉植物を置いてもいいですね。

 

ペットの居場所

shutterstock_245428441

ペットの居場所は、マメにお掃除しておくことが大切です。
犬は、よくいる毛布やクッション、ソファなどに体臭がしみついてニオイを発生させていることが多いので、こまめに洗濯をするように心がけましょう。

 

猫は、トイレのニオイが原因になっていることが多いので、トイレをこまめに掃除しましょう。

 

ペットのいる部屋の壁に、消臭機能のある壁材を使うのも効果的です。

 

好きな香りをつけよう

気になるニオイを消せたら、自分らしく、お客さまにいいなと感じてもらえる心地よい香りをつけることにトライしてみましょう。

 

柔軟剤で

shutterstock_510916726

ニオイがつきやすい布類にいい香りをつけることで、家の中にふんわりいい香りがただよいます。
お気に入りの柔軟剤の香りを見つけて、長期間同じ香りを使ってみましょう。

 

アロマオイルで

shutterstock_441072922

スペースがあまりない玄関では、木製のスティックに浸透したアロマオイルを揮発させて香りを拡散させるリードディフューザー、リビングでは、超音波式のアロマディフューザーなどでお気に入りの香りを楽しみましょう。

 

急いで香りづけしたいときには、アロマオイルをそのままカーテンや布団、タオル、玄関マットなどに垂らしてもOK。
ただ、シミになることが多いので、シミになってもいい場所に。お肌にふれないように注意しましょう。

 

お香で

shutterstock_508693381

お客さまがこられる少し前にお香を焚くのもおすすめ。
様々な香りがありますが、自分の好みだけでなく、人にとって不快に感じないような香りかどうかを基準に選びましょう。


いかがでしたか?

年末年始に来客の予定がある方は、ぜひ参考にして、素敵な香りでお客さまをお迎えしてくださいね!