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お気に入りの外観を見つけよう①〜 外壁材の種類について 〜


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お家づくりを進める中で、とても重要な決定事項だけど

案外後回しになりがちなのが、外壁材。

気づくと、思っていた外壁材が使えないことがわかり

好みの外観を実現できない、なんてことだってあり得ます。

そこで今回は、外観の印象づくりに大きな役割を果たす

外壁材についての情報をお知らせします。

意外な盲点、外壁材

お家を建てるとき、外観についてはざっくりとしたイメージはあっても、

外壁材まで意識している方は案外少ないのではないでしょうか?

 

「仕様を決める段階で初めて、どんな外壁材を使うのか知った」という

お話もちらほら聞こえてきます。

しかし外壁は金額も大きく、実はハウスメーカーや工務店などによっては

使用できない外壁材もあるのです。

 

契約後に好みの外壁材を使えないことがわかって

泣く泣く好みの外観をあきらめないといけなかったりと

いうことになりかねません。

 

そんなことにならぬよう、外壁材にはどんなものがあって、どんなものが好みなのか。

あらかじめ調べておくことはとても大切なのです!

外壁材の種類①
種類もカラーも豊富な「サイディング」

サイディング

サイディングとは、建物の外壁に用いられるボード状の建材のこと。

工場生産のため品質が均一、施工性が高いのが特徴です。

 

サイディングは、セメントなどを原料とし繊維質原料を加え成型した「窯業系」、

成型された金属板と断熱材で構成された「金属系」、

天然目などに塗装を施した「木質系」、

塩化ビニル樹脂を原料とした「樹脂系」と4つに分類することができます。

 

この中で近年、新築の外壁に最も多く使われているのは、「窯業系」サイディング。

新築戸建ての10棟にのうち7棟に窯業系サイディングが使用されているそうです。

石調、レンガ、タイル、木目、コンクリート風まで豊富なデザインが揃うのが

その理由といえるでしょう。

 

また、サイディングには14ミリとか16ミリとかいった何種類かの厚みがあります。

厚みのあるサイディングは表面の凸凹が多く高級感を演出できます。(価格も高くなりますが。)

 

注意点は、工事現場で工場生産されたサイディングをつなぎ合わせるので、

外観にサイディングを使うと必ずつなぎ目(目地)ができてしまうこと。

特に家の角には必ず目地ができてしまうので、凸凹が多い家で

サイディングを使う場合は注意が必要です。

 

つぎはぎだらけに見えるのは、あまりカッコいいものではないため、

この目地がどれだけ目立たないものを選ぶかがポイントといえるでしょう。

 

石積調 石積調

レンガ・タイル調 レンガ・タイル調

木目調 木目調

ボーダー調 ボーダー調

塗り壁調 塗り壁調

参照:http://www.nyg.gr.jp/toha/point.html

 

また、サイディングは時間が経つと劣化して色褪せていきます。

そのため、継ぎ目の補修やサイディングの再塗装などのメンテナンスが必要となります。

最近では汚れや色褪せを防ぐ効果のあるサイディングも登場しているので

それを採用するのもいいかもしれません。

外壁材の種類➁
継ぎ目がなく表面がきれいな「吹付け塗装」

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塗り壁は、サイディングのように仕上げ材を張って仕上げる壁ではなく

左官職人が土やセメントを水や糊などで配合させた

泥状のものを壁に塗り付けて固める仕上げ方法です。

 

継ぎ目ができることもないので、

外壁の表面が綺麗な面として見えるのも大きな特徴です。

 

樹脂製の塗り壁は様々な色がありますが、

天然素材のモノは色の種類はあまり多くはありません。

また、塗り壁の色は真っ黒など濃い色はつくるのが困難。

ただ、仕上げに塗り壁で模様をつけたり質感に変化をつけたりなど

様々な表現ができます。

 

金額を抑えたい場合は吹付けという方法もあるので、

予算と見た目に応じて調整することも可能です。

 

注意点として、窓の縁の部分など汚れやすい場所は目立ちやすいので

できるだけ汚れが目立たない塗り壁を選びましょう。

樹脂系の塗り壁の中には、汚れがつきにくい光触媒処理がされたものもあります。

外壁材の種類③
高級感あふれメンテフリーの「タイル」

タイル

外壁にタイルを使うと、とても高級感のある印象に仕上がります。

しかも汚れがつきにくく色落ちや劣化もほとんどないので、

メンテナンスがほとんど不要です。

 

ただし他の外壁材と比べると、価格はかなり高価になります。

また、個性の強いタイルを外壁全部に使用すると、少し見た目の重い家になる

可能性も高くなります。

写真のように窓を多くとってみたり、タイルを玄関まわりなど目立つ部分に

アクセント的に使ってみるとよいかもしれません。


いかがでしたか?

それぞれの外壁にはメリット、デメリットがあるので

「好み」・「金額」・「メンテナンス」について

比較しながら検討してみてくださいね。

今回は、外壁材の種類について学びましたが、次回は外観デザインについてです。

引き続き、お楽しみください。