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【2020年最新版】何を基準に選ぶ?マイホーム購入時のチェックポイント


多くの人にとって、人生でもっとも大きな買い物になるマイホーム。後悔のない選択がしたいものです。 今回は、家を購入する時に気を付けるべきポイントについて解説していきます。

長期的な視点に立つ

長く住み続ける場所だからこそ、マイホームは未来を見据えた計画が大切です。
家の工法、地域、家族の意向……考慮すべき要素はたくさんあります。
子供を望んでいる場合は、地域の幼稚園や学校など育てやすさを考慮する必要があります。
反対に単身者である場合は、家族連れが集まる住宅街などは避けた方が良いかもしれません。
自分の将来にはどんな選択肢があるのか、心変わりする場合も含め、様々な可能性をシミュレーションしておきましょう。

購入のタイミングも大切です。
購入を決めたのならば、若い方が後々の面では有利です。
住宅ローンは最長35年程度まで支払期間を設定できます。
20代の内にローンを組んでおけば、定年までに完済することが可能です。

住宅ローンを組む際に条件となる生命保険への加入も、若ければ審査が通りやすくなるでしょう。
ただし支払いが苦しくなっては元も子もありませんから、経費も含め、無理のない予算を立てましょう。
45歳を過ぎてからの購入は35年ローンを組むことが難しくなりますから、月々の返済額は高額になります。
不景気による解雇による収入自体が無くなるという事態や定年後の収入減。
高齢になってからのバリアフリーの必要性も含め、老後の生活の変化を視野に入れて検討しましょう。



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どんな家を購入する?

頭金が用意でき、将来のシミュレーションもできた時点で、問題となってくるのはどんな家を購入するか、ということです。

新築?中古?

中古は割安ですが、修繕費用がかかる場合があり長期的には損かもしれません。
一方の新築ですと、保険がききやすい上に税制の面でも優遇措置が受けられます。

マンション?一戸建て?

マンションは管理人がいるため、修繕や防犯性、バリアフリーの面で有利です。
一方の一戸建てはプライバシーを確保できる、自由に内装をデザインできる、という魅力があります。
また、小さい子供がいる場合も、騒音が響きにくい一戸建てでのびのびと子育てできるメリットは大きいです。

一戸建ての場合、建売住宅?注文住宅がいい?

建売は定番のデザインで設計されるため、コストを抑えられ購入の手間もかからない点がメリットです。
一方の注文住宅は費用こそかさむものの、工務店やハウスメーカーにじっくりと要望を伝えることで自分の理想に合った家を建てることが可能です。


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まとめ

マイホームは一生に一度の買い物と言われるほどの大きな買い物です。
今の自分たちで購入することが出来るのか、購入のタイミングはいつ頃が良いのか等、不安や疑問点を事前に洗い出し解決して置く事が住宅購入時には大切です。
分からない部分は、住宅会社の担当者やファイナンシャルプランナーなどのプロに相談し、アドバイスを受けてみるのもいいのではないでしょうか。
ぜひ購入時のポイントをチェックし、理想のマイホームを購入してくださいね。